地元の牛乳でバターづくり - 生活協同組合コープみえ

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地元の牛乳でバターづくり

2025.02.14

2月11日(火)、四日市酪農さんをお招きしコープみえ四日市センターでバターづくりと牛乳についての学習会を行い、7組のご家族が参加しました。

四日市酪農さんの生クリームを使ったバターづくりに挑戦


 四日市酪農さんの自己紹介が終わったら早速バターづくりに挑戦。

 
 まずは計量した生クリームをケースに入れます。
 

 四日市酪農さんに「頑張って振っていたら急に水分と固体に分かれて“パシャパシャ”って音がするからね」と教えてもらい、それを目指してみんなで上下にフリフリ。
 一生懸命振るものの、なかなかバターになりません。

 
 ご家族でかわるがわるケースをまわし、しばし無言になりながら頑張ること約10分。

 「“パシャパシャ”って言った!」との声がちらほらと聞こえてきました。

 
 水分と固形に分かれたら、水分をコップに移しさらに数回フリフリ。また出てきた水分をコップに移す…を3回ほど繰り返し、ようやくバターが完成です。
 

 「出てきた水分は無脂肪乳です。こちらもぜひ飲んでみてください」との四日市酪農さんの説明を聞き、怖々口にしてみます。「甘くておいしい」「牛乳や!」とちょっとびっくり。いつもとは少し違う味に「ム~…」と不思議な顔をするお子さんもいらっしゃいました。

 

 完成したバターはそのままの味をじっくり味わってからクラッカーにつけていただきました。自分で作ったバターは格別だったようで「おいしい!」との声と笑顔がみられました。

 
 「今はなんでも直ぐ手に入るけど、素材から作ってみるととっても大変。みんな大事に食べようね」と話されていました。みんな納得!

四日市酪農さんの牛乳について学びます

 続いて四日市酪農さんが作ってくれたミルクぜんざいとミルク白玉を食べながら牛乳についての学習タイムです。
 

 飼料の価格が上がっていくなか、土づくりから始めトウモロコシを育てるなど、地元でのエサ(発酵飼料)づくりに取り組んでいること。

 生き物である牛は暑さや寒さ、体調で牛乳の味が変わること。

 牛乳はカルシウムがたくさん含まれているので成長期にはぜひ摂ってほしい栄養源であること。

 大雪でも台風でも搾乳も出荷も止められないので生産者さんたちは頑張っていることなど、小さいお子さんにも分かりやすくお話しされました。
 

最後は復習テスト!

 説明が終わると、先ほど教えてもらった牛乳の情報についての○×クイズ。

 ご家族と相談しながら自信満々で札をあげてくれました。
 

 全員全問正解!

  

 
 今日体験した四日市酪農さんの牛乳のおいしさや魅力を、おうちや学校、幼稚園、保育園でみんなにも教えてあげてくださいね。