令和6年度 津市総合防災訓練へ参加
2024.12.16
11月16日(土)陸上自衛隊久居駐屯地久居訓練場にて、危惧される南海トラフを震源とするマグニチュード9.0、最大震度7、午前6時の早朝に巨大地震が発生した場合を想定された防災訓練にコープみえ津南センターが参加しました。
当日は、陸上自衛隊や海上保安部、地元企業など51機関、約500名が参加され大規模な訓練でした。
行政・市民及び防災関係機関が一体となった訓練には、能登半島地震での教訓をうけ全国からの応援部隊を受け入れる「受援体制」の強化の検証をするものとして津市が行いました。
コープみえは、県内各地域と「災害時における支援協力に関する協定」を締結しています。
この協定は、大規模な地震、風水害その他の災害が発生した場合において、物資調達を行う必要が生じたとき要請に応じて可能な限りの物資の供給をするとともに、物資の配送についても協力するものです。
今回の訓練ではアルファ米(100袋/箱)・ペットボトル飲料水2ℓ(12本/箱)を避難所に運搬する実動の確認をしました。
実際には、道路や橋が寸断されている場合もあり今回のようにスムーズにはいかないと思います。
多様な場面を想定されて救助する最新技術や重機の力もあり、多くの人命の助けにつながると実感しました。
大変貴重な場に参加させていただきありがとうございました。
地震や津波などの自然災害は、時として想像を超えるかたちで襲ってきます。一人ひとりができる防災対策にも取り組んでいきましょう!