お米づくり田植え体験を行いました
2024.06.03
5月11日(土)にJA津安芸、5月25日(土)にJAいがふるさとの各交流田にて「お米づくり田植え体験」を実施しました。体験型企画を待ち望んだ組合員も多く、2日で計31家族114名の参加となりました。
参加された方からは「貴重な体験ができました」という食育の面では好意的な声で占めた一方で、産消提携米の利用については前向きな回答が多い中「金額面も見ながら考えたい」という率直な意見も見られます。
長澤課長は「この活動は楽しかっただけで終わるのではなく、組合員が地産地消を支える取り組みにまでつなげられるものです。参加者が地元商品を応援したいと思える活動にすることや、抽選に漏れてしまった多くの方へのフォロー等、まだできることがあると考えています」と活動の課題を述べました。
【参加者インタビュー】
JAいがふるさと交流田でご参加された組合員ご家族にお話しをうかがいました。ご夫婦、小学校のお姉さん、未就学の弟くん、おばあさんの5名で参加されました。
― 実際参加されてみてどうでしたか?
お父さん:自分自身も今日初めて田んぼに入りました。下の子はまだ小さいので遊んでいただけなんですけど、 お姉ちゃんは楽しそうに頑張っていて、子どもたちにこういう経験をさせられる機会は貴重ですね。
お姉さん:田んぼは歩くのが難しかったけど楽しくて、夢中になって田植えをすることができました!
― 取り組みに関連して、食育について考えられていることなどありますか?
お母さん:健康で元気に育ってほしいのですが、やっぱり子どもは野菜が苦手で…。できるだけ何でも食べられるようにと食事は工夫をしています、結構大変ですけどね(笑)
~ 産直サポーターさんにもご参加いただきました~
組合員と産地との相互理解を深めていくため、産直サポーターの取り組みがすすんでいます。
今回、田植え体験に参加された産直サポーターさんに登録の経緯や活動の想いをお聞きしました。
県外から三重に引っ越しし、地元での交流に参加したいという思いがありました。
加えて、家族揃って農業や自然体験が好きなのもあり、産直サポーターに登録しました。
活動から他の人にも話をして、つながりをひろげるお手伝いができればと思います!
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