福島につながりカレンダーをおとどけしました - 生活協同組合コープみえ

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福島につながりカレンダーをおとどけしました

2023.12.14

 

 福島のみなさんとつながっている気持ちを伝えたいと、コープみえでは組合員のみなさんにイラストやメッセージを募集し、カレンダーを作成して、毎年コープふくしまにお届けしています。

 今年も「つながりカレンダー」が完成しました。12月7日、公募で選ばれた組合員とコープみえの役職員でコープふくしまを訪ね、福島のみなさんにお届けしました。コープみえはこれからも応援を続けてまいります。

 
 

これまでのつながりカレンダーはこちら

 つながりカレンダーは、復興公営住宅などで避難生活を続けてみえる方に、少しでも笑顔になり元気になっていただきたいと願い、2012年度から「励ましカレンダー」として2014年度から「つながりカレンダー」と改称し、組合員や役職員から寄せられたイラストとメッセージを掲載した卓上カレンダーの形でお届けしています。2023年で12回目の取り組みとなります。

 カレンダーを受取られた方からは、お礼のお便りを寄せていただき、毎年楽しみにされている方もおみえになり、生活の励みの一助となっていることがうかがえ、私たちの活動の励みにもなっています。

2012年度から2023年度まで応募数はのべ2,254作品となりました。
 

【2023年版を受け取られた方からのお便りから】

  • 毎年のことながら皆様方の温かいご支援に心より感謝申し上げます。即、新年に先がけて1枚1枚じっくりと見させていただきました。ステキな絵と心からのメッセージに涙がこぼれそうになりました。
  • いつも福島のことを忘れずに応援してくださり今年もつながりカレンダー2023を作成していただきありがとうございます。子どもさん方の絵に癒されています。これからもコープみえの皆様とのつながりを大事にしていきたいと思います。
  • 私は原発から6㎞くらいの浪江町に住んでおりました。私の家は帰還困難区域でまだまだ帰れないです。家は壊れて住めないです。福島は盆地で夏は暑いし冬は雪が降るし大変なところです。いつもコープさんには集まりの時にいろいろといただきありがとうございます。
     

みやぎ生協・コープふくしまの方からメッセージ

広報誌ひだまり2024年4月号より

 2023年は8月31日~9月1日、10月25日~26日、12月6日~7日の3回、公募で選ばれた組合員とコープみえの役職員で福島県を訪ねました。

 災害公営住宅などで開催している「ふれあいサロン」を訪問し、交流を行い、12月の訪問ではつながりカレンダーの贈呈式を行いました。

 東日本大震災・原子力災害伝承館と震災遺構浪江町立請戸小学校の見学も行い、地震と津波の悲惨さを改めて感じました。自分たち一人ひとりの問題として、防災について考え、後世へ伝えていきます。

 コープみえはこれからも、福島の声を受け止めながら、復興支援をすすめてまいります。

8月31日~9月1日、10月25日~26日の訪問時の様子はこちら