桑名市社会福祉協議会と「地域共生社会の実現に関する連携協定」を締結 - 生活協同組合コープみえ

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桑名市社会福祉協議会と「地域共生社会の実現に関する連携協定」を締結

2023.11.20

4月14日(木)「地域共生社会の実現に関する連携協定」と「らいむショップにおける商品取引基本契約」を桑名市社会福祉協議会と締結しました。
 この協定は、桑名市社会福祉協議会とコープみえが連携し、くらしの向上と安心して住み続けられるまちづくりをめざし、活力ある個性豊かな地域共生社会を実現することを目的としています。多世代共生(らいむショップ)・生活困窮者自立支援・子育て支援・高齢者支援・障がい者支援に関わり、相互的に協力をしていきます。

 「らいむショップ」は、桑名市社会福祉協議会が運営し、商品の供給をコープみえが行うことで商品取引の契約を結びました。地域のみなさんとともに、地域の問題解決(コミュニティの再形成・困難な方のお買い物支援等)をすすめることを趣旨に、行政庁からの員外利用許可を受けています。

桑名市社会福祉協議会 山中啓圓 会長より

 「らいむの丘」は、地域、桑名市、社協がこんな施設があればいいなとの想いが実現できた施設となりました。いくつもの事業体が集まった施設は日本でもはじめてのことと思われます。それらを誇りに思っています。人が集まれる施設になると思います。運営をしっかり行い、コープみえと一緒に今後もすすめていきたいです。

コープみえ 鈴木理事長より

 協定の目的、地域共生社会を実現することとは、つながりの中で一人ひとりの安心感、生きがいを生み出す社会形成をしていくことです。以前は家族の中にいろんな世代がいて、家族の中で支えあい、家族だけでは支えることができないことは地域とのつながりがあり、安心感がもて暮らしていました。いつまでも安心して暮し続けられるまちづくりを地域のみなさん、社協のみなさんと取り組んでいきます。この協定が桑名モデルとして県内、全国へとひろげていけるように今後も努力をしていきます。

 コープみえの基本方針をすすめる中、地域づくりを担当する職員が各センターに配属されています。「らいむショップ」開店準備とこれからに係わっている桑名センター地域活動スタッフの渡辺昌子さんからのコメントです。

桑名センター 地域活動スタッフ 渡辺より

 桑名福祉ヴィレッジは、この地域のつながりがうすれている中で、再び地域の人々がつながって、安心してくらしていけるようにとの願いによって、生協にお声がかかりました。北勢地域にはコープみえの店舗がないためにたくさんの課題もありましたが、地元の運営委員会のみなさん、桑名市社会福祉協議会の方との相談を重ね、実現しました。今後も担当地域のみなさんのくらしに貢献できるよう、取り組んでいきます。

▲4月21日(木)「らいむショップ」がオープンしました。