「地域共生社会の推進に関する連携協定」を名張市と締結
2023.11.20
県内で2例目、名張市と締結し調印式が行われました。
2月15日(水)名張市役所において、「地域共生社会の推進に関する連携協定」を名張市と締結し、調印式が行われました。
名張市とは「地域の見守り活動」、「災害時における支援協力」をすでに締結していますが、少子高齢化等の社会情勢を背景に、啓発活動や居場所づくりなど地域共生社会の推進に伴い更に幅広い分野で包括的に取り組み、市民生活のより一層の向上を図ることを目的に「地域共生社会の推進に関する連携協定」を締結しました。
県内29市町の行政との間では伊賀市に続き2例目の締結となります。
北川裕之市長からのあいさつより
「コープみえ様とは以前より、見守り活動や災害時の支援協定を締結しています。消費者被害防止啓発活動や認知症サポーター養成講座、リンクワーカー養成講座、地域の中での居場所づくり、子育て支援、イベントの参加などにもご協力いただいており感謝いたします。多方面な活動への支援から今回の協定を機に福祉の向上に向け幅広い活動の連携をしていきたいです」
鈴木理事長のあいさつより
「これから名張市のまちづくりを一緒に取り組めることに感慨もひとしおです。
私たち生協の活動には生協法第1条がもととなり単に物が売れればいいというわけではなく、地域のみんなが笑顔でくらしていけるようにと取り組んでいます。
今後もひとり一人のくらしに寄り添い、それぞれの声を受け止めみなさんと一緒に取り組み実践していきたいです」
主な連携事項:
- 安全・安心な暮らしの実現に関すること
- 地域づくり、地域の活性化に関すること
- 健康づくり、食の取組に関すること
- 子育て支援に関すること
- 地域雇用、人材育成に関すること
- その他地域福祉の推進に関すること
※地域共生社会(厚生労働省より)
制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりのくらしと生きがい、地域をともに創っていく社会をめざしています。