「お米づくり体験(収穫体験)」JAいがふるさと開催
2023.11.20
お米のたいせつさがよくわかりました!
9月23日(土) JAいがふるさと「和 なごみ 」交流田でお米の収穫体験を開催しました。当日は風があることで暑さがやわらぎ秋を感じさせる絶好のお天気の中、組合員家族16組55名の参加者のみなさんとJAいがふるさとみえの職員、JA全農みえの職員、コープみえの職員と一緒になり稲を刈りました。
コロナ禍の3年間や悪天候のため、いがふるさと交流田の稲刈りは、8年ぶりの開催です。
伊賀米は、しっかりした歯ごたえと甘みが強く、香りが良いのが特徴のコシヒカリです。土壌も粘土質でこれが美味しいさの秘訣になっています。組合員や子どもたちがお米づくりの体験をとおして食文化や食に関心を持てるよう開催しています。地元食材を大切にすることは、生産者を守ることにつながることと参加組合員家族のみなさんへ産消提携米「和」のお話と地元のお米を食べようと呼びかけしました。
稲を刈る前にJAいがふるさと阿山育苗ライスセンターの中で行われている、稲穂がどのように市販で見るようなお米になるのか、作業の工程を見学しました。地元農家さんが持ち寄ったお米が、乾燥・もみすりをカントリーエレベーターで行われ、長い通路を通り袋詰めされた玄米がコンベアーベルトへと流れてきました。場所を交流田へと移動し、再度ノコギリ鎌の使用注意点の説明を受けて稲刈りが始まりました。小さな子どもたちは、初めての稲刈りに夢中になる子、恐るおそる穂に鎌をあて前へとすすむ子どもたちがいて、各々家族との会話が弾んでいました。
春の田植え体験に参加されたご家族は、自分で植えた稲を刈りたかったのでと参加の動機を笑顔で話してくれました。
いがふるさと交流田で穫れるお米は、30㌔の米袋が15袋になるそうです。
「まだまだ、刈りたかったあ」と話す子どもたちもいて、来年のお米作りの期待が膨らみます。
ご参加いただきましたみなさん、有難うございました。
《参加者の声》
・ライスセンターの機械を動かしていただいていたので、確認しながら見れて良かった。くず米なども丁寧に処理されていてすごいなと思った。
・サクサク刈れることがわかった。子どもも楽しくできた。茶碗1杯分に換算すると、お米の大切さがわかる。
・子どもがとても楽しんでいて、来年もぜひ参加したいと言っています。