2021年度環境活動寄付金贈呈式・交流会開催
2023.11.15
コープみえでは、環境政策に基づく省エネ対策やCO2排出量の削減、廃棄物の削減や再資源化など環境負荷の軽減に取り組み、環境に配慮した商品の普及をすすめています。このような取り組みと、組合員による様々な活動を通じて、生物多様性の保全と地球温暖化の防止に努め、持続可能な社会づくりに寄与しています。
「環境活動寄付金」の取り組みは、2011年から始まり今回の寄付先募集には、昨年8月より募集を行い10団体の申請から7団体が選出されました。団体への寄付をとおして地域の環境活動のひろがりやつながりづくりのきっかけになること、また今後の活動に役立てていただけることを目的としています。
2月23日(水・祝)三重県総合文化センターにてリモートにより2021年度「環境活動寄付金贈呈式・環境活動団体交流会」を開催しました。寄付先の選考にあたり三重県森林インストラクター会副会長の佐野正和委員長より数回の協議を重ね慎重かつ公平に行なわれたことや選考のポイントなどの報告がされ交流会では、選考された団体からと前年度の寄付先団体より寄付の活用報告がそれぞれありました。
≪2021年度環境活動寄付金贈呈団体≫
・いなべ自然楽校 ・いなべの里山を守る会 ・ウミガメネットワーク三重
・シェアハピ農園 ・学校法人藤学園 藤認定こども園 ・名張市立薦原小学校
・松阪市立中原幼稚園
鈴木理事長のあいさつより
地球温暖化による気候変動として世界各地には大きな災害が相次ぎ、日本でも何十年、何百年に一度の災害が毎年のように起こっています。このままでは未来が壊れてしまう危機感を世界中の人たちと共有して具体的に克服するためのSDGs17の目標を掲げています。生協はもともと社会問題を解決するための組織としてあり、環境問題はひとつのテーマになります。
みなさんの実践を学びこれからの活動へと活かし、みなさんと一緒によりよい地域社会、よりよいくらしを築ける活動を続けていきます。
閉会の挨拶として大野福理事長より
昨年に続きコロナ過でオンライン開催になることを想像していませんでした。この様な厳しい状況下のなかでも工夫をこらした活動報告を聞くことができ大変嬉しく思います。世の中の環境に対する意識が変わり、私たちの生活に大きな影響をもたらしていることは事実です。何かがおかしいと気が付く人たちの先頭に立ち、今回の参加団体のみなさんと一緒に環境を守る活動をよりひろげていくことをめざしていきます。